働くのやめてみた
開いてくださってありがとうございます。後藤海です。
現在無職であるボクですが、生まれた時から無職であったわけではありません。赤子の時世には革命家を生業としていましたし、学生時代にはアルバイトをしていたこともあります。
そんなボクがいつのまにか無職です。社会の最底辺です。生きてる意味無し価値無し金も無し、あるのはいつの間にか背負わされていた”鬱病”という名の十字架だけです。
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ボクが無職になったのは現在から遡ること二ヶ月前、三月のことでした。
それまでの数年間は配達員として毎日えっさほいさと自転車を漕いでおりましたが、お店との契約期間が切れたことを皮切りに、一気に人生の階段を転げ落ちてしまいました。
と言うと大げさですが、その時のボクには働く気概も生きる意志も何もなかったのです。
働くことをやめひたすらに寝続ける日々が続き、「ああこれやべーやつじゃん」とようやく気付いた頃、やっとこさ精神科を受診しました。
なんやよーわからんオジサマに「メンがヘラってますね~(笑)」だとか言われて、鬱病ということでお薬を処方されました。
それからは薬を飲むか寝るかのクソみたいな、クソそのものの生活を送ることになります。毎日湯豆腐だけを食べ続ける宮沢賢治も裸足で逃げ出す質素な食生活を送り、世界の重圧にひたすら心を殺される日々。ゴミ。ボクがゴミ。
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無職歴の浅い若造ではありますが、せっかく始めたこの日記。働くことをやめてもこれだけは続けるようにしたいです。根性なしには向かない職業でしょうけど。未来がグレイカラー。
以上決意表明でした。