仮面ライダー響鬼
を観ました。後藤海です。
少年時代に一度観ているのですが、大人になってみてみるとまた違ったものが見えてきて面白いですね。
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仮面ライダー響鬼は、普通の学生安達明日夢が、鬼として戦う響鬼さんというナイスミドルと出会い、成長していくストーリーです。
その合間合間には鬼たちのなんやかんやがあったり、明日夢くんの学校生活がどうこうとあったりするのですが、大まかなストーリーはそんな感じです。
人間が成長するには手本となる人がいないといけないな、と思いました。
つまり、ボクは成長していないのです。子どもの頃から。
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今時珍しくもなんともないのですが、ボクには物心ついたときから父親がいません。
ですから、手本となる存在、作中の登場人物の言葉を借りるなら「越えるべき存在」がいないのです。
片親の子どもはその成長に何らかの影響がある、とよく言いますが、きっとボクもそうなのです。
金銭面以外に父親がいなくて困ったことはありませんが、おそらく無意識のどこかでボクは父親を欲していたのでしょう。
だから精神科に通うことになったんですかね。関係ないか。
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響鬼さんは人間として本当に尊敬できる人間です。ボクもかくありたいと思います。
ちなみに一番好きな登場人物は轟鬼くんです。
かわいいので。
いじょ